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【韓国エッセイ】하고 싶은 대로 살아도 괜찮아(好きなように生きても大丈夫)を読んで思うこと

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こんにちは!けい(@writtenbykei)です

最近やっと、’하고 싶은 대로 살아도 괜찮아’という本を読み終えました。

’하고 싶은 대로 살아도 괜찮아’というタイトルをどう訳そうか、素人なりに考えてみたのですが、

하고 싶은 대로(ハゴシップンデロ)というのは「やりたいように」とか「好きなように」という意味なので、ニュアンス的には’あなたがやりたいように生きても大丈夫だよ’と訳されるのだと思います。

が…日本語でスパッと表せと言われると難しいですね。とりあえず今回は’好きなように生きても大丈夫’と捉えることにしました。(話題になってきたらプロの方の訳を見て変えるつもり)

 

’하고 싶은 대로 살아도 괜찮아(好きなように生きても大丈夫)という本は、一児の母でもあるユンジョンウンさんという方が書かれた本で、育児だったり家庭だったり、という立場から書かれていることも多め。

正直、今のわたしに書いてあること全て共感できるか?と言われたらそうでない部分もありましたが、作家としての人生も、母としても人生も一生懸命全うしようとしている姿に強さを感じました。

そんな人生のオンニが本の中で何度も「하고 싶은 대로 살아도 괜찮아(好きなように生きても大丈夫)と言っているので、これから先やりたいことをやって生きても大丈夫だと思えたし、好きなように生きるためのコツみたいなことも書かれていたので、なかなか上手く生きられないという方にもぜひ読んで頂きたい。

今回は個人的にメモしておきたいところや印象に残った部分をご紹介したいと思います。

하고 싶은 대로 살아도 괜찮아(好きなように生きても大丈夫)

今日はわたしの人生で一番若い日

わたしたちが決心したのならば、
にっこりと笑って生き生きと歩いて行くのならば、
するかしないか迷うのならば、無条件に’する’方に立とう。

今日がその事を始めることができる一番若い日だということを忘れずに。

하고 싶은 대로 살아도 괜찮아より意訳

 

作者の友人が丈の短いスカート買おうか買わないか迷っていたそうですが、作者は「今日はわたしたちの人生で一番若い」と言って勧めたそうです。

歳をとればとるほど年齢が気になるものですが、過去は戻らないし別に戻りたくもない。それならば一番若い今日を楽しもう、そんな風に思えてくるから不思議です。

 

自分を失わずに生きるということ

好きなように生きるということは、時には闘争の連続かもしれない。

他人に振り回されないための闘争でもあるが、一番大事なことは他人に振り回されてもとどまろうとする自分自身に対する闘争だ。

하고 싶은 대로 살아도 괜찮아より意訳

 

自分のやりたいことを他人に伝えると色んな反応が返ってきます。

「もう少し後でもいいんじゃない?」と言う人、「それってなんかメリットある?」と聞いて来る人、たまに「なんで今なんだ!そんなことしなくてもいいだろう」と怒ってくる人もいました。

マイナスな反応があまりに多かったりすると、やっぱりわたしが間違ってたのかな?やめた方がいいのかな?と思ってしまうこともありますが、他人の言葉を聞いて諦めてしまっているのではそこで終わりですよね。

 

また、この本の最後のページでは

好きなように生きるために必要なことは、責任を取ってくれない他人の無礼な言葉に傷つかず、振り回されないしっかりとした態度ではないか。

하고 싶은 대로 살아도 괜찮아より意訳

 

と、改めて他人の言葉に振り回されず、傷つかないようにと言っています。

あれこれ言いたい放題言われたとしても、最後には決めるのは自分自身なので責任を取ってくれないんですよね。

数ヶ月後に「やっぱりやめたよ」と言っても「なんの話?」と言われたときはどうしようもないですし。

 

自分のために胸いっぱい喜んでみる

結局、一番重要な事実は自分が嬉しくて幸せなら家族も嬉しくて幸せだということ。

하고 싶은 대로 살아도 괜찮아より意訳

 

これはわたしも最近身を持って感じたこと。

家族と仲良い人たちは「〇〇したいって言うと親が嫌がりそうだから言えなくて」とか、「はやく結婚して孫の顔を見せないと」と言う人たちが多いんですが、それであなたが幸せになるのなら良いですが、適当に選択して後から「やっぱりやめておけばよかった」と言う確率の高さはなんなんでしょう。

なかなか気付かないことですが、親も子も関係なく自分自身が幸せなら相手も幸せということかもしれません。

 

好きなように生きても大丈夫

一回しかない人生だから。
目を閉じて開けても今日が来るとは限らないから。
わたしたちが生きている’今日’が一番特別なプレゼントだから。
感謝して、許して、理解して、
ありのままの自分を愛してやりたいように生きてみよう。

十分そうする資格がある。
ただわたしという理由だけで。

하고 싶은 대로 살아도 괜찮아より意訳

 

この本の裏表紙に書かれている言葉なのですが、いい言葉ですよね。

個人的に’目を閉じて開けても今日が来るとは限らないから’という部分にとても共感しました。

「大人になったら」「あと3年働いたら」「退職してから」などと言いますが、そもそもその年になるまで生きてるなんて保証なんてないわけで。今日死ぬかもしれないし、明日死ぬかもしれないのに、今やらずに先延ばしにするというのはけっこう呑気な考え方だなと思ってしまいます。

もちろん’準備期間’は必要だと思いますが、明日は絶対ではないので後悔しないように行動しないと時間がもったいない。そんな考えをこれからも忘れずにいきたいですね。

 

’하고 싶은 대로 살아도 괜찮아(好きなように生きても大丈夫)の印象に残った部分は以上になります。

26歳の今読んで共感できる部分と、数年後の自分が読んで共感できる部分はまた違う気がして、また何年後かに読み直したいなと思う本でした。

そのときはまた違う色のポストイットで印を付けてみるのも面白そう。

一児の母・妻・女性としての生き方も書かれていたので、結婚されている方やお子さんがいる方もぜひ読んでみてくださいね。

 

では!また次の記事でお会いしましょう。