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【韓国留学】下宿(ハスク)に住んだ感想とメリットとデメリット

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こんにちは!けい(@writtenbykei)です

今回は久しぶりに韓国留学関連の記事。

留学するにあたって一度は悩む(?)住居についてです(^ω^)

わたしなんかの情報が役に立つかは謎なので、韓国留学系の記事は今まであまり書かなかったのですが(留学されてブログに書かれている方も多いですし!)以前コシテルの記事を書いてから質問を頂くことも増えてきて。

実はコシテルの他に下宿(ハスク)にも住んだことがあるので、今回は下宿(ハスク)に住んだ感想とメリットとデメリットを書きたいと思います。

下宿(ハスク)

下宿とは韓国語で하숙(ハスク)と呼ばれ、コシテルとの大きな違いは食事が出ること。

下宿(ハスク)には韓国人も多く住んでおり、共同生活なので韓国人と交流する機会も増え韓国語が伸びるといわれています。

わたしの住んでいた下宿は、男女同じフロアでアジュンマも一緒に住んでいたためホームステイみたいな感じ。会社員から学生、留学生と約7、8人が住んでいました。

テラスハウスみたいと言いたいけれどちょっと、いやかなり違う。←

 

下宿に住むメリット、デメリットはのちに詳しく。

 

部屋はコシテルよりやや広め

 

引っ越しして荷ほどきが終わったあとすぐに撮った写真なので散らかっていますが、実際に住んでいた部屋の雰囲気はこんな感じでした。

机は大きく、すぐ隣には棚が。窓もありましたが開けることはできません。

 

クローゼットと鏡、そして薄型ではないけれどテレビも。

 

洗濯物干しや冷蔵庫も。写真には写っていませんがつっぱり棒もあり、そこにコートをかけたり、洗濯物を干すこともできました。

 

たしか8畳くらいはあったような気がします。コシテルが3、4畳だったりするのでそれに比べるとすごく広いですね。

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基本は共同生活

わたしが住んでいた下宿はトイレ、シャワー、キッチンが共同で食事付きのいわゆる一般的な下宿(ハスク)。

もちろん下宿(ハスク)によって細かい部分は違ったりしますが、基本的にはトイレとシャワーは共同、そして食事付きのところが多いのかなと。コシテルはトイレとシャワーが各部屋にあることが多いですよね。

 

朝晩の食事付きでビュッフェ式

食事に関して下宿ごとに決まりがあると思いますが、わたしのところは朝と夜のみ食事付きでお昼は付いていません。昔は昼間も作っていたそうですが、みんな会社や学校に行ってしまうので作るのをやめたそうです。

 

アジュンマが朝と夜、ご飯を作ってくれるので自分の好きなタイミング好きな量を食べてOK。朝ごはんの残りなども自由に食べて大丈夫でした。

 

たまにサムギョプサルとか人気の料理が出たりすると一瞬でなくなってしまい、「えっ今日おかずこれだけ?!」みたいなときもありました。(笑)

 

食事の時間が決まっていない&ビュッフェ式のため、その点ではある意味戦争でしたね。(笑)

 

また、キッチン(もしくはリビングなど)で食べないといけないというルールもなく、自分の部屋で食べてもOKでした。

ちなみにアジュンマが作るご飯は美味しかったです(^ω^)

 

旧正月、チュソクはご飯が豪華

 

半分ホームステイみたいなものなので、行事の日はご飯も豪華。

下宿に住んでいる人たちは地方から来ている人も多かったので、その人たちのお母さんが下宿先にバンチャン(おかず)を送ってくれて、その日はみんなで集まって食べることも。

「チュソクのときってこんなご飯食べるんだー!」と、教科書で学んでもなかなか実際に食べることはないので貴重な経験をしたなあと思います。

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下宿(ハスク)に住んでみて思うこと

と、ここまで下宿についてお話ししましたが、ここからはわたしが実際に住んでみて思ったこと(長所・短所)をお話しします。

下宿(ハスク)に住むメリット

  • 食事付き
  • 部屋が広い
  • 韓国人と交流できる
  • 韓国語が伸びる
  • 韓国のおうち文化・マナーが体験できる
  • 管理人さんが一緒に住んでいるので安全安心&何かあればすぐ呼べる

 

もしかすると下宿によって少し違ったりするかもしれませんが、このあたりは共通することが多いかな?

わたしの下宿は食後のお皿も流しに浸けておくだけでよかったり、朝寝坊する人はアジュンマに頼んで起こしてもらう人もいました。(笑)完全に息子状態ですね。

 

またコシテルは防犯面が少し心配ですが、下宿は管理人さんが一緒に住んでいることが多いので女性でも安心。何かあればすぐに管理人さんを呼べる環境というのがありがたかったです。

ちなみにわたしの住んでいた下宿の男女比率は4:6くらいで、女性の方がやや多めでした。

 

下宿(ハスク)に住むデメリット

  • 家賃がやや高い
  • 偏食にはつらい
  • 家でご飯を食べない人にはコスパが悪い
  • 部屋にシャワー&トイレがないのでよくトイレに行く人には辛い
  • いちいちトイレにトイレットペーパーを持って行くのが面倒臭い
  • 良くも悪くも干渉されているのでひとりで過ごしたい人には辛い

 

メリットで韓国語が伸びると書きましたが、下宿に住んだからといって自分から積極的にいかなければ韓国語を使うときはほぼない&学生もいれば社会人もいるので顔を合わせることも少ないというのが現実です。

 

またわたしは当時かなりの偏食で、キムチやバンチャン(おかず)はほとんど食べられないし、魚も無理だったのであまりご飯は食べられず( ˙-˙ )

食事が出る分、家賃もやや高いんですが偏食気味なわたしにとってはかなりコスパが悪かったなーと。

また、大学4年間なら下宿のほうがいいかもしれませんが、韓国留学に来たばかりの頃は友だちからの遊びの誘いも多く、外で食べることがほとんどなので、気付けば下宿の意味なしでした。(笑)

 

留学の最初は食べてみたい韓国料理も多いし、交流会に行ったりクラスの新しい友達なんかと遊びまくったりして土日は家にいないことがほとんどでした。

 

さすがに何年目かになるともう外出るの面倒臭いや!お金ないし、家で食べようってなるんですけどね。そういう時期なら下宿の方がいいかもしれません。

 

ここまでわたしが実際に下宿(ハスク)に住んでみて思ったことを書きましたが、いかがだったでしょうか。意外、、!と思う部分もあったかな?

長所の反対は短所、と言うように
ある人にとってメリットでもある人にとってはデメリット、もちろんその逆もよくある話なので、ちょっとでも気になったら住んでみるのも面白いかもしれません。

 

以上!

また次の記事でお会いしましょう(^ω^)