こんにちは!けい(@writtenbykei)です
数年前の韓国留学で弘益大学(ホンイク大学)の語学堂に通っていたことがあるのですが、まだブログに書いていなかったのでまとめておきたいと思います。
ホンデの語学堂に通おうと考えている方、実際に通った人の感想が知りたい方はチェックしてみてくださいね。
Contents
弘益大学について
弘益大学はソウルキャンパスと世宗キャンパスがあるのですが、ソウルキャンパスは美術系学科や工学系学科があり、有名観光地・ホンデに位置します。
とくに美術系学科は韓国の中でもトップクラスと言われており、美大ではないけれど美術系に強い大学として有名です。
一方、世宗キャンパスは科学技術系学科や体育系の学科があり、将来プロで活躍される選手たちがたくさんいます。とくにホンデは男子バレー部が強くて、仁川にあるイナ大と優勝争いをすることが多いです。
ちなみに韓国youtuberのパダさんも弘益大学の出身(映画芸術科)ですが、キャンパスはおそらく世宗の方だったのではないかと思われます。
弘大語学堂(国際言語教育院)の特徴
- 4学期制で週5日、午前(9:00~12:50)授業
- 読み・書き・会話・聞き取りの4技能をまんべんなく取り入れたカリキュラム
- 授業は前半が文法、後半が会話や聞き取りが中心。先生も前半と後半で変わる
- 留学生が参加できるトンアリ(サークル)がある
- トウミ制度がある
- 韓国語コンテスト(韓国語ハンマダン)がある
学習カキュラムについては、ほとんどの語学堂が4学期制の午前授業で、言語の4技能をまんべんなく学ぶと思うので、その辺りはホンデも同じです。
他の語学堂と少し違うところを挙げるとするならば、トウミ制度だったり、参加できるトンアリ(サークル)があったり、’韓国語ハンマダン’というスピーチ大会があるところですかね。
語学堂に通う留学生が歌やダンス披露するステージ発表も
’韓国語ハンマダン’が開催されるのは年に一回、わたしの頃は秋学期に開催されていました。
ステージ発表参加希望者は個人・グループどちらでもOKで、希望者が多い場合は事前にオーディションが行われたり、入賞するといくらか賞金がもらえるなど、けっこうガチな行事。
出ない人は客席から応援するのですが、応援ボードを作ったり、風船を振ったりして、それはそれで楽しかったりします。
クラス・授業の雰囲気
クラスの国籍は中国と日本がほとんどで、割り合いは級にもよりますが8:2くらい。
ひとクラス12人前後で授業をするのですが、大学入学が決まったら来なくなったりする子もいるので、最終的には10人いないくらいのときもありました。
雰囲気はクラスによりますが、わたしのいたクラスは大人しい子が多く、先生に「もっと発言しなさい!積極的に韓国語を使わないと意味ないでしょ!」と言われるような雰囲気でした。(笑)
ホンデは多国籍ではないので、どうしても日本人は日本人、中国人は中国人で集まりがちでしたねー。
トンアリ・トウミ制度について
留学生も参加できるトンアリ(サークル)もあるのですが、入れるか入れないかはサークルによるみたいです。
ダンスサークルに入りたいと言いに行った子が断られたというのを聞いたことがあります。
トウミ制度については別の記事にまとめているので、気になる方は読んでみてください。
弘大語学堂の素敵ポイント5つ
ざっと語学堂の特徴がわかったところで、完全にわたしの独断ですが「弘大語学堂の素敵ポイントを5つ挙げるならばここ!」というところをご紹介。
学費が安い
数ヶ月ならまだしも、半年や一年の留学となると生活費や家賃もかなり掛かってくるので、少しでも抑えたいのが学費ですよね。
ホンデは一学期あたりの値段が他の語学堂よりも安い方で、2020年現在は165万ウォン(約16万5千円)だそう。
さらに入学後、成績優秀者には授業料が無料になったり、授業料の何%が戻ってくる奨学金制度もあります。これは留学生としてはかなり嬉しいポイントですよね。
学祭がすごい
語学堂生が参加できるわけではないですが、やっぱり通っている大学の学祭は気になるもの。
学祭といえばアイドルや歌手のステージが目玉ですが、ホンデに来るゲストは豪華なので盛り上がりがすごい。運動場にクラブが作られたり、いかにもホンデらしい学祭で個人的には好き。(笑)
留学時期が被れば授業後に見に行くこともできます。
学食が美味しい
学食が美味しいのも嬉しいポイントではないでしょうか(わたしだけ?)
特にビュッフェ式の学食は語学堂の建物から近かったのでよく利用したのですが、新しいクラスの子と行ったら前のクラスの子に会ったり、そこで友だちが増えることもしばしば。
ホンデに通ってなくても食べに行くほど好きでした。
こちらの記事でも紹介しています
施設が整っている
語学堂の本部(?)のある建物はかなり施設が整っていて、パソコン室や自習室があり、語学堂の生徒なら自由に利用することができました。
また学生証があれば大学の図書室も利用できるので、テスト期間中の勉強場所にも良し。
ホンデに通っているときは気付かなかったのですが、違う語学堂に通った時に「(ホンデって)すごく施設が整っていたんだなあ」と気付かされました。
学校が小さい
他の大学に行くとわかりますが、大学自体がすごく広くて、正門入ってから語学堂のある建物まで15分くらい歩くこともザラですよね。
でもホンデは大学自体あまり大きくないので語学堂の建物までの距離が近く、裏門からだと数十秒、正門からでも5分~10分あれば着くことができました。
朝はただでさえ時間がないので、大学が小さいというのもある意味嬉しいことでした。
まとめ
ここまでホンデの語学堂についてお話してきましたが、全て2015年当時の話なのでもしカリキュラムや制度が変わっているかもしれません。
語学堂のHPからダウンロードできる電子パンフレットがわかりやすいので、興味のある方は見てみてくださいね。
では!また次の記事でお会いしましょう。