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【韓国留学】トウミ制度を体験してみた話。よかった点と微妙だった点。

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こんにちは!けい(@writtenbykei)です

成均館大学での語学留学を終えて、ソンデのここは良かったなとか、ここは微妙だったなとか色々と思うことがあったのでブログにまとめたのですが、今思えば成均館の語学堂ってトウミ制度がなくて

わたしは数年前に弘益大学の語学堂に通っていたのですが、そのときはトウミ制度があって実際に韓国人とご飯に行ったり、お話をしたりする機会があったんですよ。

弘益大学の語学堂で今もトウミ制度をやっているかはわかりませんが、今回はトウミ制度についてお話したいと思います。

 

  • トウミ制度ってなに?
  • 相手はどうやって選ぶの?
  • 語学堂でトウミ制度を申し込もうか迷っている
  • トウミが男子ってどうなの?

 

と、疑問に思っている方に向けて、
実際にわたしがトウミ制度を体験したお話とクラスメイトから聞いた話を書いていきます。

そもそもトウミ制度ってなに?

 

簡単に言うと韓国人大学生と外国人留学生が交流する制度。

韓国人学生が留学生をサポートする制度、という学校もありますが、実際に体験してみてサポートとまではいかないのではないか?と感じました。

お互いのメリットとしては、
韓国人大学生側にとってトウミ制度を利用すると、というか授業を取ると単位がもらえます。ある意味、留学生と遊ぶだけで単位がもらえることになるので申請する学生も多いんだとか。

留学生側のメリットは、授業で学んだ韓国語を実際に使うチャンスができます。

このように、韓国人学生も留学生も少なからずメリットがあるのでお互いウィンウィンなところもあります。

もちろん大学によってはトウミ制度がない大学もありますし、希望人数が多いと過去に一度トウミ制度を利用した方はできない場合もあります。

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トウミ制度の相手ってどうやって決めるの?

弘益大学大学の語学堂はランダムに決めました。

 

トウミ制度を申請すると「○日にトウミの説明会があるから、申請した人は○○館の○号室に行ってね。」と言われます。

そこで級別に座るとトウミ制度のざっくりとした説明があって(いつまでに○回トウミと会って、いつまでにレポートを提出してねなど)後から韓国人学生が教室に入ってきます。

入ってきた順に席に座っていき、隣に座った人がトウミになるという形です。

ね、めちゃくちゃランダムでしょ。(笑)

 

keiのトウミの相手はどんな人だったの?

(人間的に)とてつもなく出来た人でした。

 

やっぱり女の子同士の方が共通の話題が多いので(コスメとかアイドルとか)わたしも女の人がいいなーと思っていたのですが、ランダムの結果、男の人でした。

最初こそやや残念だったものの、性格は抜群に良いし変な人でもなく(←)レディーファーストが素晴らしい方でした。

真面目で紳士。とにかく’できる人’だった

トウミオッパは3つくらい年上で釜山出身。
法学部の3年生(当時)で、弘益大学に通っていた理由は「もっといいところ行きたかったけど点数が足りなかったから」だそうです。

インソウルできるだけですげー!と思ったのは置いておき。(笑)

学校の事務でアルバイトもしていました。あとお父さんの仕事の関係で一年間アメリカに住んでいたそうで英語もペラペラでした。

顔の雰囲気はバナナマン日村っぽくもあり、CNBLUEヨンファにも似ているらしいです。(わたしの友だち曰く)

 

いやいや高低差な。(笑)

 

個人的には(髪型だけ)ヨンファよりの日村かなとは思いますが。あだ名が日村だったことは内緒です。←

 

トウミの優しいエピソードは数え切れないのですが(すごく良い人だった)毎回さりげない優しさを発揮してくれていました。(つまり元々からすごく良い人だった)

外国人に親切で、賢くて努力家で、もちろんトウミも出会い目的ではなくて、なんだよトウミの鏡かよっていうお方でした。

このとき留学したてだったのでなにも知らなかったんですが、その後に出会う韓国男子に比べるととんでもなく真面目でいい人だったなあと改めて思います。

今度会えるなら日村とかこっそり呼んでてごめんなさいと言いたい。呼ぶけど。

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トウミで困ったこと

めちゃくちゃ早口&声が低くて聞き取れない

ただ、最初めちゃくちゃ困ったのが日村おっと、トウミオッパが早口で声が低くて何を言っているのかわからなかったことです。

今思えばトウミオッパがめちゃくちゃ早口だったわけではなく、わたしが留学にきて1ヶ月も経っていない頃だったので聞き取れていなかったのだと思います。

というのも、弘益大学の語学堂はですが、
1級のトウミ相手は日本語だったり中国語だったり、外国語の授業を取っている生徒が当たるようになっていて、1級であまり韓国語ができなくてもトウミがカバーしてくれるそうです。

ですが2級以上のトウミ相手はそういうのを全く関係なしに選ぶので、当時留学にきて1ヶ月も経ってないわたしにはかなりハードな相手でした。マリオだとクッパだった。(ボスじゃん。)

お互いの予定を合わすのが大変

留学生こそ暇なものの、韓国の大学生はバイトに試験に課外活動に、、なにかしら忙しいことが多く、特に3年生あたりになるとインターンや就職活動に関することまで増えてきます。

トウミオッパも当時インターンをしつつ、試験期間のときは朝まで試験勉強をして、さらにバイトもしつつだったので、ものすごく忙しそうにしていました。

 

それなのにこんなヘンテコ外国人の相手をしないといけないなんて大変すぎる。

 

で、会わないといけない回数が決まっているのですが、そんなハードな毎日で二人の予定を合わすなんて至難の技で。結局どちらかが折れるしかないんですよね。(笑)

 

トウミをしていてよかったこと

韓国語を使う機会が増える&リスニングの勉強になる

韓国人でものすごく仲が良い友だちや彼氏・彼女がいるなら別ですが、学校以外で韓国語を使うのは難しいことが多いです。

なので交流会に行ったりトンアリに入るなどして自分で積極的に動くしかないのですが、交流会はハズレが多いし、トンアリも外国人は入れないこともあるし、、上手くいかないことも。

その点、トウミは申請すればできるので(希望人数にもよりますが)使わない手はないですよね。

 

ちなみに「韓国留学したら韓国人と友だちになれるんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、それは意外と違って。実際は韓国人の友だちを作ることはすごく大変です。

 

逆にオーストラリアとかカナダに行ってクラスメイトとして韓国人と仲良くなる方がよっぽど簡単だったりします。

韓国留学でのネタ(思い出)になる

ネタになるか思い出になるかは自分次第で、わたしの場合韓国留学最大のミスをしてしまったのもトウミなのでネタなのですが。(笑)

トウミをしてなかったら出会わなかった人もたくさんいるので、今となってはいい思い出ですし、韓国留学の思い出も増えたので結果的にはやってよかったなと思います。

ちなみに最大のミスとは、わたしの知識不足でトウミに対して失礼なことをしてしまったんですが、トウミオッパは笑って許してくれました。(仏様)

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おまけ:トウミのここがすごいよ!シリーズ

最後になりましたが、こんなわたしを見捨てずにニコニコしてくれていたトウミオッパの良いところをご紹介させてください。←

根っからの紳士タイプ

 

韓国タイムとか韓国時間と留学生の間で言われるほど、時間にルーズな方が多い韓国人ですが日村は遅刻を1回もしたことがありません。

もちろんドタキャンとかもなかったです。

さらにお店に入って席に着くときも、必ず奥側を譲ってくれて先に座らせてくれます。

できた男すぎますよね。大学生ですよ、大学生。

 

なにもかもやってくれる優しさ

 

とある日、トウミと海鮮グクスを食べに行ったんですよ。

2人とも貝の入った同じグクスを注文。グクスを食べるのは初めただったので1人1つのお皿で来ると思っていたら、まさかの大皿に2人分が入っていて一瞬注文間違えたのかと思いました。(笑)

ここが日本なら、どちらかと言えば女子のほうがお皿に取り分けたりとかしそうなイメージですが。

ここは韓国だった(*-∀-*)

トウミオッパが先に取り分けてくれて、自分が食べる前に貝殻まで全部取ってくれました、、、!

最初は驚いてじっと見ていたんですが、先に食べろ~とのことだったので遠慮なく頂くことに。

サムギョプサルを食べに行ってもお肉を焼くのはトウミオッパ。お水も注文も全てやって頂きました。

 

さすがにトウミなのでご飯は割り勘ですが、その後のカフェとかソルビンなどは奢ってくれることが多かったです。留学生に優しすぎる(ToT)

 

と、これでトウミ制度を体験したお話は以上になります。

トウミをしているときは大変だし、面倒臭いなと思ったこともありましたが、やってみるといい経験ができたなと思います。

これから韓国留学をする方で、もしトウミ制度(チューター制度)があるなら経験してみることをおすすめします。ただし変な人には気をつけてくださいね。(笑)

 

以上!また次の記事でお会いしましょう。