こんにちは!けい(@writtenbykei)です
以前、数年ぶりにセマウル食堂のキムチチゲを食べたとブログに書いたんですが、あれからすっかりハマってしまって、わたしの中でキムチチゲがマイブーム。
最近は週2.3のペースでキムチチゲを作って食べています。(ハマるととことんハマるやつ)
作り方は色々あると思うんですが、料理初心者のわたしにとって一番大事なのは簡単なこと。それと材料が日本にあるもので代用できること。コチュカル(赤唐辛子粉)にも種類が色々ありますが、家にあるコチュカルでも美味しく作れるレシピを探していました。
で、たどり着いたのが、ペクジョンウォン先生のレシピ動画。
(백종원의 요리비책 公式youtube より)
ペクジョンウォン先生のレシピ動画は、「あぁだからこの具材が必要なんだ」と料理初心者が納得できるように解説してくれているだけではなく、料理を作る上で絶対に必要なもの(具・調味料など)となくてもいいけどあるといいものをきちんと教えてくれます。
これズボラの料理初心者あるあるで、「えーこのソースいる?家にないし、買いにいくの面倒くさいし、入れなくてもできるでしょ」と入れずに作って失敗するやつ。(笑)あーこれオマケじゃなかったー!必須だったー!みたいなことがあるんですね。
でもペクジョンウォン先生は作るまでの話が長いので「まあ、家になければ入れなくても大丈夫なんですけどね、これを使うとね、ちょっとだけ料理の実力をあげることができます。」と、なくてもいいけどあるといいものを事前に教えてくれるので失敗が少ないです。
例えばキムチチゲに欠かせない豚肉も「家に肩ロースがなくても失望しないで、’豚肉’だったらなんでもOKです。」など、買い足せと言うのではなく家にあるもので代用しようとしてくれるのが嬉しいところ。
そんなペクジョンウォン先生のキムチチゲの作り方をご紹介していきますので、美味しく簡単にキムチチゲを作ってみたい方は必見です。
Contents
ペクジョンウォン 超簡単キムチチゲ
必要な材料
- ねぎ 30g
- 辛い唐辛子 10g
- キムチ 150g
- 豚肉(豚肉ならなんでもOK) 120g
- 고운 고춧가루(細かいコチュカル) 30g(大さじ2杯)
- 刻んだニンニク 30g(大さじ2杯)
- 米のとぎ汁(なければ水でOK) 380g
- 국간장(薄口醤油)15g(大さじ1杯)
- 굵은 고춧가루(粗いコチュカル) 30g(大さじ2杯)
- アミエビの塩辛(なければ魚醤でOK) 15g(大さじ1杯)
作り方
1.ねぎ、唐辛子、豚肉、キムチを刻んでおく
豚肉やキムチはここまで細かく切らなくてもいいのですが、セマウル食堂風にしたいのであえてこまかく刻みました。わたしは辛いモノが得意ではないので唐辛子はパス。
ものすごく面倒くさいときは豚肉やキムチを刻まずそのまま鍋に入れて、最後にキッチンバサミでザクザク切るときもあります。今回はブログの撮影なので包丁できちんと切りました。←
2.鍋に豚肉と米のとぎ汁を入れて煮る
비계(脂身)も一緒に入れると汁が美味しい。脂身が苦手な人は食べる前に出してもOK。
わたしは肩ロースを使ったことはなくて、いつも豚バラで作っています。脂身が大丈夫なタイプなので、肩ロースよりも脂身の多い豚バラを使います。
ズボラ的嬉しいポイントは米のとぎ汁じゃなくてもOKというところ。米のとぎ汁の方が美味しくなるけど、なければ水でもOKですよ〜とのことなのでわたしは常に水で作ります。
3.キムチとニンニクを入れる
キムチ150gを入れます。スーパーに売っているキムチだとすぐに使い切ってしまうので、ネットで1kgを買って保存したほうがコスパがいいと気付いた最近。(韓国料理作りすぎ)
ニンニクを刻んで入れる…なんて面倒なことをするはずもなく、大好きチューブニンニクを使います。(笑)
これから韓国料理をたくさん作っていこう!と思っている方は、チューブニンニクを何個か買っておくといいですよ。韓国料理は8割ニンニクを使うので。
4.ネギと唐辛子を入れる
5.コチュカルを入れてよくかきまぜる
고운 고춧가루(細かいコチュカル)と굵은 고춧가루(粗いコチュカル)を入れますが、わたしの家には粗いコチュカルしかないので、粗いのを使います。
入れる量は粗いの30g、細かいの30g、合計60gと書いてありますが、辛すぎるのが苦手なので合計30gから40gくらい入れています。味見してみて、辛さが足りなければ追加するといいと思います。
ちなみにコチュカルも韓国料理ではめっちゃ使うので、ストックしておくことをおすすめします。
6.국간장(薄口醤油)とアミエビの塩辛を入れて完成
韓国料理を作るにあたって국간장という言葉をよく聞いていたんですが、「とりあえず醤油でしょ〜」とざっくり考えていたのですが、ググってみると醤油は醤油でも日本でいう薄口醤油にあたるみたいですね。
韓国では主に汁物などに使われることが多いらしい。またひとつ勉強になりました。
ちなみにわたしは入れませんがアミエビの塩辛とはこういうもの。
なければ魚醤でも代用可能ということで、これなんかはまさにアミエビの魚醤。
ペクジョンウォン先生も入れた方が美味しいと言っているので、今度買って入れてみようかなと思っているところです。
食べ方はセマウル食堂風にご飯の上にジャバン海苔をかけて、キムチチゲもかけていただきます。
まさにセマウル食堂の7分キムチチゲの味!激ウマです。
最後に「このレシピで作って美味しくなかったらキムチのせいだよ!」と、ペクジョンウォン先生は言っていますので、作ってみて美味しくない場合はキムチを選び直した方がいいかもしれません。
先生いわく、日が経ってすっぱいキムチを使うと美味しいらしいので賞味期限が近いキムチを使うといいかも。
わたしは日本の醤油感の強いキムチよりも、韓国っぽい酸味の強いキムチを好んで食べるので比較的上手くできたのかもしれませんが、キムチって作ってる人によって味が全然違うから好みのキムチを見つけるまでが大変ですよね。
もし醤油感の強いキムチを使うのならば薄口醤油を入れる量を減らすとか、水の量を調節するなどして、お口に合うキムチチゲを作ってみてくださいね。
では!また次の記事でお会いしましょう。
冷凍キムチチゲもあります。
長期保存もできるので、ご飯を作りたくないときにも便利!