こんにちは!けい(@writtenbykei)です
前回の台湾旅行の続きになります。
2日目の予定は千と千尋の神隠しのモデルになったと言われている九份とランタンで有名な十分に行く予定だったのですがなんと二日目は雨。(笑)
観光予定日に雨を降らせるという神ワザが出来てこそ、本物の雨女です。
Contents
台湾旅行 2日目
10:00 ホテルで待機
昨日までの天気は何処へやらで朝から雨がザーザー降り注いでおりました。
旅行の日は基本早起きなので朝の7時くらいには起床。準備を済ませ、友だちも起きてきたところでホテルの隣にあるコンビニに朝ごはんを買いに行ったのですが、スコールかな?と思うほどの雨。
こういうときに雨女を発揮するわたしたち、本当にツイてない。(笑)
そのことを友だちに報告して作戦を立て直します。スコールなら数時間もすれば止むはずはずなので、お昼頃まで待ってみることにしました。
待機中、モネクペンの友だちにゴルチャの布教活動。ドンヒョンの직캠を見せると「なにこの子かわいい〜!」と、簡単にオチタ。(笑)推しはテグくんらしく、その後1日ずーっとテグくんテグくんと言っていました。
12時過ぎにホテルを出発。雨も少しだけおさまっていました。
12:50 屯京拉麺
お昼は友だちリクエストでラーメンを食べることに。友だちがグーグルで美味しいラーメン屋さんを探してくれたそうで、美味しいラーメン屋さんがあるという中山駅にやってきたのですが、、行ってびっくり。日本のラーメン屋さんじゃない!(笑)
もうなんて言っていいかわからず、ただただ顔を見合わせて爆笑。わたしの友だちこういうところあるんですよ。(笑)
雨だし探すのもしんどかったので、もうここでいっかと入ることにしました。
メニューがめちゃくちゃ日本。日本のラーメンはどこに行っても人気ですね。
ちょっと台湾っぽいの頼むかと思って、いかにも辛そうなラーメンを注文。
結果、香辛料の味がキツすぎて食べ切れず。(笑)改めて香辛料がダメなことが発覚。辛いよりも先に鼻にきました。
ここでみんなの手持ち残高を確認すると意外にも少ない。
実はコンビニやちょっとした買い物でクレジットを使おうと思っていたのですが、台湾ってコンビニでクレジットが使えないらしいんですよ。クレカ大国韓国の感覚に慣れていたので、現金なんて少しでいいでしょーと思っていたのが失敗でした。
ここのラーメン屋さんでは使えたのですが、手数料がめちゃくちゃ高い、、!プラス500円くらいは取られました。台湾でクレカ使うのはハイリスクすぎる、、!
14:00 MELANGE CAFE
ラーメンを食べても雨が止む気配がなく、九份や十分に行くのは諦めるかあ、、となったので、中山駅周辺のカフェへ。昨日カロスキルみたいーと言っていたあたりにあるMelange Cafeというカフェに行きました。
コーヒーとケーキを注文して、これからどこ行くーと作戦会議。台北市内をブラブラしよっかと言っていたのですが、ふと外を見ると雨が止んでいました。
これもしかして九份くらいならいけんじゃね?と急遽、九份への行き方を調べることに。(笑)十分も行きたかったのですが、九份よりも奥側にあり、帰りも人がいっぱいで大変ということで九份のみ行くことにしました。
ちなみにこのMelange Cafeのフルーツミルフィーユケーキ、めっちゃ美味しかったです。コーヒーの味も本格的で、台湾のマダムたちがここで女子会を開くのもわかる気がします。
104台北市中山區中山北路二段16巷23號
TEL:+886 2 2567 3787
営業時間:7:30 – 22:00(土・日曜日は8:30から)
ただ、支払いはクレカはダメみたいで現金のみでした(ToT)
手持ちの現金はまだ少しならあったのですが、九份から帰れなくなると怖い&クレカが使えないとやばいということで近くの銀行で両替して九份に向かいます。
16:10 忠孝復興駅から九份へ
忠孝復興駅の近くのバス停から九份への直通バスが出ているらしく、忠孝復興駅にやってきました。読み方はちゅうこうふっこうえきらしいです。
九份って書いてある、、!1062番のバスに乗ればいいみたいです。
待っている間にタクシーのアジョッシが九份まで○○円だよ!と声を掛けてきましたが、高いのか安いのかよくわからなかったので遠慮しました。
2、3分でバスが来たので乗り込みます。想像以上にいいバス。
USBポートも付いていたので充電し放題なのが有難かったです。
山が近くなってきたあたりから雨が、、!
どうやら九份は雨みたいです。
17:50 九份到着
バスに乗って1時間半くらいで九份に到着しました。
周囲は完全に山。これ置いていかれたら帰れなくなるやつ。
雨もちらほら降っていて、みなさんカッパを着ていました。道が狭いのでカッパが正解です。
わたしは以前もご紹介したユニクロのUVカットパーカで対抗。これ本当に買っておいてよかった。
この時点で既に千と千尋感。雨がいい感じに薄暗い感じを演出しています。
流れにそって歩きつつ、写真をパシャパシャ。
せっかくなので近くの茶坊でライトアップを待つことにしました。
18:40 海悦楼茶坊
20分近く並んだかな?お茶のみならOKということでライトアップまでゆっくりお茶をすることに。
雨で体が冷え切っていたため暖かいミルクティーを注文。これがすごく美味しかった。
雑談をしたり、千と千尋のモノマネをしたり← 日が暮れるのを待ちます。
テラス席ということもあり、夜は少し肌寒かったので5月でも長袖は必須だなと感じました。とくに雨だと悲惨ですね。おそらく晴れの日より人は少ないので歩きやすいのですが、、。
夜になったので撮影タイム。この写真は海悦楼茶坊さんのテラスから撮ったもの。いい写真が撮れたのでここの茶坊にしてよかったです。
わたしたちがわちゃわちゃ写真を撮っていると、店員さんが写真撮ってあげるよ!と写真を撮ってくださいました。すごく気さくな店員さんで、日本人とわかるとにっこり笑ってくれました。
ノープラン旅行なので何も考えずに並んでみたところだったけど、お茶は美味しいし、店員さんは気さくだし、トイレは綺麗だし、、もしまた九份に行くことがあればこちらの茶坊に寄りたいなと思いました。
224新北市瑞芳區九份豎崎路31號
TEL:+886 2 2496 7733
営業時間:毎日 9:00 – 21:00
さてどう帰るか、と考えていたところ、隣から「タイペイ!タイペイ!」と聞こえてくる。相乗りタクシーで台北市内まで行ってくれるとのこと。
この階段を降りたところで声を掛けられた
わたし的にそういうのめちゃくちゃ不安だったので(変なところに連れてかれたらどうしよう)遠慮したかったのですが、みなさん相乗りタクシーを利用して帰ることが多いということで乗ることになりました。
タクシーのおじさんが「相乗りであと2人探すから待って。5分だけここで待っててね。料金は5人だったら〇〇元(いくらか忘れた)。もし5分経っても2人集まらなかったらひとり300元(日本円で約1000円)でいいよ。OK?」と言ってきたのでOK!と、待つこと5分。
おじさん、めっちゃ頑張って声掛けてたけど見つからず。(笑)
最終的に「ひとり500元、、!OK?」と言ってきて、友だちが「NO。(笑)」と即答。だってさっき300元って言ったじゃん!と大反論。(笑)あっさり「わかった、300元でいいよ」と認めてくれました。
車に乗る前にトイレ行きたいねーと言っていると、「トイレ?OK」と近くの床屋さんに連れていかれ、謎にトイレを借りるという。(笑)
床屋のおじさんと顔見知りなのか、親切にトイレを貸してくれました。あの昔ながらの床屋さん、いい雰囲気だったなあ。
20:35 九份出発
大型車にわたしと友だち二人の三人のみ。ゆったり帰れるかと思いきやタクシーのおじさん山道から高速道路まで爆走。(笑)
九份からの下り坂(細い山道)も爆走。これ普通のドライバーだったら確実に事故ってる。
「ここ千と千尋のトンネルだよ!!!」と教えてくれたものの、スピード出過ぎて写真ブレブレ。ここがあの不思議な世界へと繋がっているトンネルの舞台だそうです。
高速道路は120キロ近くで華麗に走り去り、何も言われてもないけど身の危険を感じたのでシートベルトを着用。あのスリリングなタクシーは一生忘れない。
21:15 台北駅到着
20時35分くらいに車に乗り込み、21時15分くらいには台北駅に到着しました。生きて帰れてよかったです。
ちなみにこのときの温度は25度。昼間に比べるとだいぶ涼しく感じます。
22:05 50嵐
最後にもう一度タピオカを飲みたい!ということでホテルの近くの50嵐へ。
メニューには中国語、英語、日本語、韓国語が書かれていて外国人に優しい。
わたしたちはジャンボタピオカミルクティーを注文。氷の量や甘さも選べました。
すっきりとした味で個人的には好きな味。友だちはタイガーシュガーの黒糖ミルクティーを飲んでからだとやや物足りなく感じると言っていました。
個人的にはゴンチャに似ているような気がします。
104台北市中山區錦西街14號
TEL:+886 2 2563 1567
営業時間:10:00 – 22:00(土・日曜日は11:00から)
22:50 ファミマ(bbq)
台湾のファミマにはbbqがあるそうで、満場一致で夜ご飯はチキンに決定。台湾にまできて韓国のチキンを食べるという。
5分ほど待ってチキンを受け取りホテルへ向かいます。
ノーマルチキンとハニーガーリックチキンを注文。
やっぱりいつどこで食べてもチキンは美味しいですね。韓国チキンを初めて食べた友だちも美味しい!と言っていました。
友だち、テグくんにハマりすぎな図。
この台湾旅行、ゴルチャの話しかしてない気がする。(笑)行く国間違えてる。
台湾旅行 3日目
9:00 ホテルチェックアウト、空港へ
フライトがお昼頃なのでこの日は空港に向かうのみ。9時頃にホテルをチェックアウトし、そのまま空港に向かいます。
10:30 空港到着、チェックイン
行きチェックインしたときはリュックの重さは量られませんでしたが、今回は重さ量るので置いてください〜とのこと。
ちょっとドキドキしましたが、重さは5.5kg。トートバッグと分散したのでセーフでした。
11:45 搭乗開始
免税でパイナップルケーキとリンドールのチョコレートを買って搭乗ゲートへ。
自販機でペットボトルの飲み物を買おうと思っても細かいお金がない。まさかのお札が使えず、うわーイージカード作っておけばよかったーと後悔しました。
仕方なくカルピス。
で、いざ搭乗しようとすると、最後にお土産を買ったので荷物が3つ(リュック、トートバッグ、お土産)になってしまい、エアアジアのお姉さんに2つにしてください!と言われる私たち。(笑)
そうだ、エアアジア厳しいんだった、、と一生懸命荷物を詰め込む。友だちはエアアジアのお姉さんに手伝ってもらいながら強引に2つにしていました。(笑)
多少カバンが規定サイズよりも大きくても、パッと見2つにすればいけるということを学びました。
帰りの飛行機ではスパイダーマンを鑑賞。こういうときにタブレットと動画配信サービスがあると便利です。
ということで無事に日本に帰国し、夕方には家に着きました。
台湾旅行を終えて
今まで行った海外の8割は韓国という、韓国マニアが行った台湾旅行。
最後に台湾に行って感じたことをまとめておくと、
- クレジット使えるところ少ない(コンビニ、タクシー、カフェも使えないところがある)
- 小銭大事。地下鉄の切符、自動販売機は小銭、交通カードのみで紙幣×
- 日本語通じるところが多い
- 街のいたるところ、空港にウォーターサーバーあり。空のペットボトルがあるといいかも
- ティッシュ必須。トイレットペーパーがないところが多い。韓国同様便器に流せないところが多い
- 交通カードがあると自販機で飲み物買える、チャージ式なので便利かも
- 5月の台湾はとにかく蒸し暑い。ジワっとした暑さ。手持ち扇風機があると嬉しい
- 5月の台湾は傘が必須。カッパもあると便利
- 九份・十分に行くならツアーが便利
九份・十分に行くならツアーが便利!(経験談)
ソウルや釜山、そして台北などの都市はノープラン旅行でも楽しめたのですが、やはり都市部ではない場所(九份・十分)に行くには念入りな計画が大切だなと感じました。
今回わたしたちは、「九份行きたいよね」「あとあのランタン飛ばすとこも行きたい」「だよねー、なんかその二つ近いらしいよ?」「まじ?」というアバウトすぎる計画で十分に行けずに終わってしまったので、
台北市内観光はともかく、九份・十分に行きたいなら計画、行き方の事前リサーチが必要です!
で、後々気付いたことが、九份・十分に行くならツアーが便利だということ。
韓国旅行でツアーってあまり使ったことがなかったので、ツアーという考えすら思いつかなかったのですが、台北市内のスタバで作戦会議(【旅の記録】韓国マニアが行った台湾旅行 1)をしつつ調べていると、九份・十分ツアーがじゃんじゃん出てくる。
例えばこちらのツアー。
夜の九份と、わたしたちも1日目に行った夜市に連れて行ってくれるツアー。
しかも日本語ガイド付きという安心感。
正直最初は「行って帰ってくるだけで4000円って高くね?」と思いましたが、見知らぬ土地&言葉の壁で行って帰ってくることの大変さがわかりました。わたしの韓国ボケもいい加減にしろって感じです。←
行きこそ楽に行けたものの、九份からの帰り
- もしあのタクシーのおじさんがいなかったら?
- タクシーのおじさんが本当は怪しい人だったら?
- 帰りの爆走で事故っていたら?
と考えだすと恐ろしいです。本当に無事帰れてよかったと思います。(笑)
また、今更ですがツアーを利用した方が金額的にもお得だなあと思うのが、
- 昼ではなく夜の九份を楽しめること
- 九份から帰る交通手段を探さなくてもいい安心感
- 直行バスなので時間のロスがない
- 日本語ガイド付きだと2倍楽しい
- 日本人の利用者が多い
というところ。
これらは個人で行くとないものたちなので、本当今更ですがツアーを申し込んでおけばよかったなあという感じ。次行くなら100%個人では行きません。大変&不安すぎた。(笑)
果たしてこの値段差を安いと見るか、高いと見るかはあなた次第。
時間的には16時10分に台北市内を出発し、九份に着いたのが17時50分なので約1時間半。ツアーだと40分だそう。
時間はめちゃくちゃあるから、ちょっとでも安く済ませたい!という方や、中国語や英語話せるし帰りの交通手段はなんとかなるわ!という方は、わたしたちのように自分たちで行って帰ってきてもいいかも。
ただそれ以外の方はオプションツアーを使うのがはるかに楽!安心!ということです。(笑)ちなみにわたしたちは上記の二点どちらにも当てはまりませんが、なんとかなるっしょ精神はいっちょまえでした。(バカ)
もちろん他にも様々なオプションツアーがありますので、自分に合ったツアーを探してみてくださいね!世界の旅行業界を牽引するオプショナルツアー【KKday】
ということで以上になります。
台湾記録が想像以上に長くなってしまいました。最後まで読んで下さりありがとうございます。
もう一度台湾に行きたいかと聞かれたら「うーん、、」という感じだったのですが、友だちからオススメのカフェを聞いたり、こうやって振り返ったりしていると、不思議ともう一度行きたくなるものですね。(笑)
次行ったときは十分にも行ってみたいなあ。(←心残り)
では!また次の記事でお会いしましょう。