こんにちは!けい(@writtenbykei)です
実はこの前、韓国の大学の編入試験を受けてきました。
そこの大学は書類審査と面接なのですが書類審査は既に終わっていて、通過した人だけが面接を受けることができます。
またこの書類集めがどれだけ大変だったことか。
http://writtenbykei.com/archives/30847239.html
この記事を見るたびに思い出します(笑)
書類集めで苦労したところや、某大学と電話でバトルしたことなどネタがたくさんあるんですが(←)詳しくは需要があれば書くとして、今回は韓国の大学入試の面接試験について
- どんな雰囲気だったのか?
- なにを聞かれるのか?
- 面接を受けた感想
を書いていきたいと思います。
面接まで二時間、なにもせず待機
わたしが着いたのが45分前くらいで(あの授業にいつも遅刻してくる中国人も)既に6割くらいが着席していました。
それにしても受験人数の多さにびっくり。一次じゃなくて二次募集なのに。
正直、受験者数が少ないと思ったので2、3番目には呼ばれるだろうなあーと思っていましたが、待つこと2時間。←
携帯電話は使用禁止だったので2時間ぼぉーって待機しました。辛かった。(笑)
面接で答える内容とかも何も考えずに、とりあえず自己紹介言えたらいっか、みたいなノリで行ったんですが、呼ばれるのがあまりにも遅すぎて面接の内容を考えるしかすることがない。(笑)
もし環境問題とか聞かられたらなんて答えよう、英語で自己紹介って言われたらどうしようって頭の中でシュミレーションしてました。どうシュミレーションしても答えられてないんですけどね。
面接は想像以上にゆるい雰囲気だった
自分の順番がそろそろかなって時に待機室から面接室の前に移動するんですが、もう待機しているところまで教授たちが笑ってる声が聞こえてくるんですね。次の人呼ぶときも「入ってくださ~い!いらっしゃい!」みたいな。
え、ゆるっ、めっちゃ明るいやん。
日本の葬式チックな雰囲気の面接ではなく、少しびっくりしました。(笑)
面接官がチェックするのは
わたしが受験した大学の面接は教授二人の個人面接で、
- 意思疎通(会話ができるか)
- この学科が適正か
- 性格と人望
この3つを見るみたいで、すごくあてはまる、あてはまる、普通、あてはまらない、全く当てはまらないにチェックするみたいです。
チェックシートを自分で面接官に渡すので自然と見えました。
聞かれた質問
聞かれた質問なのですが、雑談をしているような雰囲気だったので質問という質問はなく、
- 今どこで勉強してるの?
- 語学堂何級?トピックは?
- 韓国語を勉強してどれくらいたったの?
- なんで希望した学科を勉強したいの?
- なんで日本の大学じゃなくて韓国の大学なの?
予想内の質問ばかりでした。
わたしが考えていた1分間で自己紹介をしてくださいとか、韓国に来て困った経験、嬉しかったこととか、そういう質問はされず、その場その場で短く答えていく感じでした。
もちろんしっかり言いたいところはしっかり言って「あぁだから韓国の大学を選んだのね」と納得してくれた感じ。
「たしかに韓国で勉強すると〇〇だし良いよね!」と、今からわたしが言おうとしたことを教授も同じように考えていて、最終的には「올바른 선택이라고 생각해요.(正しい選択だと思います)」とまで言ってくれました。
面接を受けた感想
当たり前なのですが、日本のレールから外れて海外で生活したり、留学したりするときって人に反対されることがすごく多くて。
この編入の時も、なんで韓国まで行くの?日本でいいじゃん?とか、特にわたしは学科が学科なので、え?なんでその学科なの?って笑われたり色々あるんですが、まさかこの大学の教授がこんなにもわかってくれるなんて思ってなくて、二倍感動しました。(笑)
まだ合否は出てないですが、実は色々考えてて。
面接を受けて、思ったより教授たちがいい人だったのでどうしようかなーという感じです。
カカオトーク事件
面接の日に思わず笑ってしまったことがあって。
試験管の方が「携帯電話の電源を切ってください。今から鳴ったら退室ですよ。」と言った二分後くらいに、『カトク♪』って鳴ったんですよ(笑)
当然試験管の方も「今誰ですか?(ギロッ)」となるわけで。
教室全体がシーーーーンとしていたんですが、
廊下の方からもう一人の試験管の方が手をそーっと上げて(笑)いやいや生徒じゃなくて試験管かい、となって受験者もその他試験管も爆笑でした。
そんなことがあったので少しは緊張もほぐれたかもしれません。
ということで、これから面接を受ける方の役に立ったかはわかりませんが、想像以上にゆるい雰囲気なこともあるので、あまり気負いせず頑張ってください(^ω^)
応援しています。