こんにちは!けい(@writtenbykei)です
毎年9月になると思い出すのですが、今から7年くらい前に人生で始めて韓国での生活(韓国留学)を始めました。
ブログで韓国留学について色々書いているのですが、留学に行こうと思ったきっかけや思いなどは書いていなかったので、7年近く経った今、思い出しながら書いていこうと思います。
- なにがきっかけで韓国に留学したのか
- 留学する前はなにをしていたのか
- 留学する、と家族に伝えた反応はどうだったのか
- 留学する前の韓国語のレベルはどのくらいだったのか
など、これから留学を考えているみなさんの参考に……ならないですが、(笑)「へぇ〜ふ〜ん」と暇つぶし程度に見てもらえたら嬉しいです。
Contents
韓国留学しようと思った経緯ときっかけ
韓国アイドルオタクは韓国に住みたかった
わたしが初めて韓国に留学したのは2014年。社会人2年目の秋でした。
2011年頃から韓国ドラマにハマり、CNBLUEにハマり、ピニにハマり…たしかオルチャンの終わりがけぐらいだったと思うのですが、オルチャンをきっかけに韓国の文化やファッションに興味を持ち、もう毎日24時間365日韓国と推しのことしか考えていない、そんな頃。
キチガイみたいに(?)ずーっと韓国のことしか考えてなかったので、口癖は常に「韓国行きたい」「韓国住みたい」でした。
なので「韓国語が話せるようになりたい!よし!韓国に行って勉強しよう!」というわけではなく、韓国に住みたい=韓国長期滞在→韓国留学でビザゲット!住める!という魂胆でした。(笑)
もちろん韓国語にも興味はありましたが、100%韓国語目的ではなかったですねぇ。とりあえず韓国でオタ活ができればなんでもよかった。
弘大の学祭に行って留学を決意
何年も頭の中では「韓国住みたい韓国住みたい韓国住みたい…」と思ってはいたのですが、なかなかスパッとは行動できないもの。
そんな中、2014年の秋(就職して半年が経った頃)に4泊5日で韓国旅行に行ったのですが、そのときたまたま弘大で学祭をやっていて、なんとなく「あ、わたし、ここに留学する」と直感的に感じたというか、決意したみたいな感じでした。一緒に行っていた友だちにも宣言した気がする。(笑)
まだ会社を辞めることも、本気で留学するとも決めてなかったのですが、その学祭をきっかけに脳内留学モード。帰りの飛行機で上司になんて言おうか、いつ言おうか考えてましたね〜。
結局、旅行から3ヶ月後に上司に言って、却下され、また違う上の人に言って、却下されをグダグダ繰り返して、なんとか旅行から6ヶ月後に退社。そしてさらに6ヶ月後に韓国留学開始となりました。
韓国に留学するぞと決めたのが、7年前のちょうど今くらいの頃。
頭のどっかで「あ〜留学したい留学したい韓国住みたい」思いながら4泊5日渡韓して、そのときホンデ行ったら弘大の学祭やってて、直感的に「あ、わたし、来年からここに留学する」って決意して帰国して、本当に1年後に語学堂行ったな〜
— kei (@writtenbykei) October 16, 2021
留学する前のお仕事とエピソード
留学する前はなにをしていたの?
韓国に留学する前は社会人で美容業に携わっていました。
が、毎日仕事をしながら考えるのは韓国のことばかりで、お客さんにも「韓国行きたいんですよねー」と言うほど。
また、「帰国した後はなにをしていたんですか?」「帰国後の就職などは考えて留学しましたか?」など質問をいただくのですが、わたしはあまり深く考えずに飛び立ちました…!
帰国して適当にまた美容業に就けばいっか、まあ別に違う仕事でもいっか、ぐらいでした。
若いっていいですね…。(遠い目)今のキャリア・年齢だったらもう少し慎重に考えて留学していた…もしくは考えすぎてしまって留学できていないかもしれないですね。
韓国留学に行きたすぎて就職先を決められなかった
ちなみに当時、どのくらい重症(韓国留学行きたすぎる病)だったのかというと、専門学校卒業後の就職先すら自分で決められなかったですね。
就職せずに韓国行きたいんだけど、どうしよう?いやでも専門だし、みんな就職するし、ってかそのための専門の学校だし、一回就職してみたい気持ちもある…。という感じで、なんか色々迷っていました。
なのでクラスメイトが着々と就職先やインターンを決めている中、とくにインターンしたい会社もなかったので友だちがインターンするところにほいほいと付いていき、友だちが職場見学するらしいからとこれまたほいほいと付いていき、流されるように就活もどきをしていました。(笑)
最終的には学校側に決めてもらうことに。(前代未聞)
ある日先生たちの中で「なんでkeiさん就職先決まってないの」ということになったらしく、朝から担任に呼び出され「明日とりあえずココ行け」と言われインターン先が決定、そのまま自然な流れで面接・就職となりました。
大学ならここまでしてくれないとは思うのですが、専門学校なので数字(結果)が大事。担任いわく、校長先生が顔を利かせてくれて面接受けられようになったらしいです。
退職後はアルバイトをして留学資金集め
会社を退職した後すぐに韓国に行こうと思っていたのですが、語学堂に入るにも事前に入学手続きや預貯金口座の証明準備が必要だと知り、一旦準備期間に入ることに。
数ヶ月の間に留学決意→退職することになったので、ビザの申請についてとか航空券、住むところなども全く調べてなかったので、退職してから一個一個調べていきました。
特に語学堂に関しては、何ヶ月も前から申請して…お金振り込んで…と、しないといけないのですが、そのことを知らなかったので9月の秋学期から入学となりました。4月から入るって言ったら入れるものだと思っていた。(笑)
多分こういうのってみんなもっと計画的にやるものなんでしょうね…!
「韓国に留学する!」と家族に伝えたときの反応
けっこう「家族に反対されました」というお話を聞くのですが、わたしの家は留学についてはなにも言われませんでした。
わたしの母も韓国が好きなので、だから反対もなにもされないんだ〜と思っていたのですが、後々両親に聞いたら「わたしたちが何を言っても聞かないから」だそうです。(笑)
韓国留学はともかく、そもそも就職した会社を辞めることに少し反対されていたのですが、その意見を無視して辞めたので「好きにしなさい」認定が降りたのかもしれません。
韓国留学前の韓国語レベル(書く/話す)
韓国留学する前は半年間韓国語教室に通った
専門学校時代から留学したい留学したい…と言いつつも、韓国語レベルは初級以下だったわたし。ハングルは読めて、ケンチャナヨがわかる程度でした。
社会人になっても特に勉強するわけでもなかったのですが、弘大の学祭後から本格的な留学モードになったので、年明けから留学支援も行っている韓国語教室に通い始めました。
そこで初めて文法を習い、イージーコリアンという教材を一冊終わらせて留学しました。韓国語を勉強し始めて半年経った頃でした。
韓国留学前の韓国語の勉強法について詳しくはこちらの記事で書いています。
簡単な自己紹介程度はできた
独学ではなく韓国語教室に通っていたので、韓国人の先生とスピーキングすることもしばしば。
教材のイージーコリアンが半分くらい終わった頃には、授業を始める前に「アンニョンハセヨ〜keiさん週末はなにをしていましたか〜?」とか「ご飯は食べましたか〜?」とか、韓国語でお喋りタイム。
また、授業はオール韓国語という先生のスパルタっぷりで、初級以下レベルなりにスピーキング&リスニングを鍛えてもらいました。(最初突然すぎて「へ…?」って戸惑った。)まあでも、そのおかげで弘大のレベルテストのときにも焦らず会話することができたのかなあと思います。
最後に
と、わたしの韓国留学前はこんな感じでした。
本当に行くぞ!と決めるまでに時間が掛かるものなのかもしれないのですが、あの時は若かったこともあり、わたしの人生後悔したくない!いつ死ぬかわからない!という気持ちだけで生きていました。
今も昔も韓国に留学したことを後悔したことはないですし、ドタバタしながら留学したのもいい思い出です。そして人生における計画性がないので何度も留学したのもいい思い出!(笑)
大人になるにつれて安定とか世間体とかそんなことばかりを気にしてしまうので、若いうちにやりたいことはやったほうがいいです。もちろん大人だからといって諦めるのではなく、大人になっても挑戦してほしい。人生は一度切り!今日が一番若い日です!
https://twitter.com/writtenbykei/status/1482703013139849219?s=20
ざーっと韓国留学前について書きましたが、なにか質問などがありましたらツイッターのDMかブログのお問合せからご連絡ください。
では!また次の記事でお会いしましょう。