こんにちは!けい(@writtenbykei)です
以前、語学学校に通ったお話を書きましたが、今回は語学堂と語学学校に通って感じた、それぞれの長所・短所をご紹介したいと思います。
Contents
語学堂に通って感じた長所と短所
大学側と連携が強いと大学生気分を味わえる
一発目からしょうもなっ!と思われたかもしれませんが、やはり韓国の大学って気になりませんか?
学部生と同じ授業を受けるわけではないので、一から十まで味わえるというわけではないですが、同じ敷地を歩いて同じ学食を食べるだけでも楽しかったりしますよね。
さらに大学側と連携が強い大学だと、トウミという留学生活をサポートしてくれる韓国人学生が付いたり、大学のトンアリ(サークル)に参加できたりもするので、学部生じゃないけど韓国の大学生気分が味わえたりします。
わたしが弘益大学付属の語学堂に通っていたときには、トウミで仲良くなったダンスサークルの子の発表会を見に行ったり、友だちはMTにも参加していました。
自分の韓国語能力がよくわかる
これが語学堂の長所になるのか短所になるのかは人それぞれだと思いますが、語学学校よりも自分の韓国語の実力がよくわかるし、先生たちからの評価もシビアです。
同じクラスとはいえ、多国籍で人数も15人近くいることが多いので、韓国語がよくできる子とそうではない子の差が本人も周りもよくわかる環境にあります。
テストの点がどうこうなどではなく、普段の授業から発言する韓国語によってわかるし、学期が終わる頃には成績が優秀だった子に対して何かしらの特典をあげることも多いです。
この状況を上手く利用できる人もいればそうではない人もいるので、長所になるか短所になるかは人それぞれということなのですが、人と刺激し合うことで成長できるタイプには良い環境なのではないかなと思います。
学費が高い
語学堂は語学学校に比べて学費が高いところが多いです。
少しでも安く留学したいと考えると、語学堂に通うよりも語学学校で勉強するのもいいかもしれません。
語学学校に通って感じた長所と短所
少人数制で発言しやすい環境
語学学校は基本的に少人数で授業を行うところが多いので、発言する回数が増えたり、質問などもしやすい環境にあると思います。
わたしが語学学校に通ったときは生徒二人と先生一人の授業だったので自然と話すしかなく、マラギ(会話)が伸びたかなと感じました。
先生との距離が近い
語学堂の先生にもたくさんお世話になったのですが、語学学校の先生はまた違った距離の近さでした。
語学学校の先生とは一緒にチキンを食べたり、TOPIKの受験表を印刷してもらったり、YBM(語学学校)に通うときも一緒にコースを選んでもらったり…普通に仲良しのオンニみたいな雰囲気でした。(笑)
語学堂の先生は基本的に学期内の関係という感じなので、あっさりしていますが、語学学校の先生は友だちを見ていてもいまだに仲良い子が多いなという印象。
みんながみんなそういうわけではないですが、この前韓国旅行に行って〇〇先生に会ってきたよ!と言っている子がいました。
テストやレポートがないから遊べてしまう
語学学校は良くも悪くも’ゆるい’ので、中間テストや進級テスト、レポートやインタビュー課題などもありません。
自分のペースで勉強したいという方や、そこまでハードに勉強したくないという方はいいかもしれませんが、テストに追われないと勉強しないという方やインタビューや発表に挑戦したいという方にとっては少し物足りない環境ではあります。
わたしは発表やチーム課題などがやりたかったので4級を終了してやめましたが、知り合いには「語学堂に通っていたけど、テストや発表がしんどかったから語学学校に来た」という方もちょこちょこいました。
その人と同じ語学堂に通っていたときは辛そうにしていたので心配だったのですが、語学学校に通ってからは楽しそうにしていたので、やはり合う合わないというのがあるんだなあと思いました。
もう少し詳しく語学学校について書いた記事はこちら。
まとめ
わたしが通っていたときの語学堂にいた友だち、語学学校にいた友だちを見て勝手にまとめますと、
- 韓国の大学に進学したい
- 大学生気分を少しでも味わいたい
- 多国籍の中で勉強してみたい
- 定期テストがないと怠ける
- 少しでも安く留学したい
- ゆるく勉強したい
- 遊びたいけど勉強もしたい
- テストや発表に過度のストレスを感じる
という方が多いんじゃないかなと。
自分自身の留学を振り返ると、初級レベルの語学堂ほど辛いものはなかったし、中級レベルの語学学校ほどつまらないものはなかったです。(笑)逆なら良かったかもしれません。
語学堂、語学学校ともに良いところがあるので、悩んでいる方は一度考えてみてくださいね。
では!また次の記事でお会いしましょう。